(男性)不妊治療を始める前は「自分たちもいつか自然に子どもができるだろう」と思っていました。
しかし、検査の結果から、自分の精子の運動率が3%であること、そして通常の自然妊娠ではほぼ100%子どもを授かることが難しい状態だと説明を受け、大きな衝撃を受けました。
正直、最初は現実を受け止めきれず、「なぜ自分たちが」という気持ちもありました。妻にも申し訳ない気持ちが強く、自分自身を責めることもありました。
しかし、先生方やスタッフの皆様が丁寧に説明してくださり「可能性はゼロではない」と前向きに夫婦で一緒に治療に向き合う決意ができました。
治療中は期待しては不安になりの繰り返しで、一度出産一週間前に原因不明の死産も経験しているために、結果を聞いては一喜一憂する日々でした。
特に妻には身体的にも精神的にも負担が大きく近くで見ていて、自分に何ができているのかを常に考えていました。
男性側は治療の当事者意識が薄くなりがちですが、実際には夫婦2人で支え合うことがとても大切だと強く感じました。
今、不妊治療を頑張っておられる方の中には、不安や焦りと感じている方も多いと思います。
私自身「難しい」と言われた立場でしたが、それでもこうして新しい命を迎えることができました。
どうか希望を失わず、ご夫婦で支え合いながら進んでいただけたらと思います。
先生方、スタッフの皆様も本当にありがとうございました。