2人で支え合えた日々は、これからの家族に貴重な時間だったと思います。

(男性)自分達が不妊治療をするとは思っていませんでしたが、なかなか子供が出来ない期間を過ごし、子供がいない2人の人生を過ごす覚悟をしていました。

一方で、この気持ちのままいれるか分かりませんでしたので、後悔しないようにと通院する事を決めました。

男性は本当に何もできず、体に負担がかかるのは女性ばかりです。

2回の移植はうまくいかず、体に負担をかけてしまうのが本当に辛かったのを覚えています。

うまくいくかわからない移植は精神的なダメージを軽減させるために無意識に「うまくいかない」と思いがちでした。

妻を支えるには、本当に難しい気持ちのコントロールだったと思います。

私達は岡本先生のお力と、クリニックの皆様のおかげで子供を授かる事が出来ましたが、2人で支え合えた日々は、これからの家族に貴重な時間だったと思います。

これからチャレンジされる皆様もどうか今の時間を含めて大事にされて下さい。

お互い支え合うこれ以上の機会は無いと思います。クリニックの皆様、ありがとうございました。

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