精液検査・採精時のQ&A

Semen Analysis / Q & A

精液検査について

当院の精液検査は保険と自費の2種類があり、検査項目が異なります。

保険診療

精子をカウントし、精液量、精子濃度、運動率、運動精子濃度、異常形態率を調べます。

自費診療

精子をカウント後、抗精子抗体テストとスイムアップテストを行います。

抗精子抗体テストでは、女性側と男性側に精子の運動や受精を阻害してしまう抗体がないかを調べます。

スイムアップテストでは、運動精子の中により活発な運動精子がどれだけいるかを調べます。

※精液量や精子量が少ない場合は、全ての検査を行えないことがあります。
保険自費に関わらず、必ず1回は細菌検査を行い、不妊の原因となる細菌が精液中に含まれていないか検査します。

採精時のQ&A

採精に関して多く寄せられるご質問やお問い合わせをまとめました。
こちらに掲載されていないご質問があればお気軽にお問い合わせください。

採精前の禁欲期間は何日がよいですか?

2~7日を推奨しています。

長すぎると精子が増えても運動率が低下することがあります。

逆に、短すぎると十分な精子量が確保できない可能性があります。

1時間を目安にしています。

夏場や冬場に過度な温度変化を避けてお持ちください。

遠方の方は、採精室をご使用いただけます。

精液量は体調不良や病気によって変化することがあります。

そのような場合は、事前にクリニックにご連絡いただけますようお願いいたします。

初診時の精液検査は全ての検査結果が出るのに約1週間かかります。

精子凍結時は凍結が完了するまでクリニックでお待ちいただき、お会計になります。

採卵日当日の採精時はお待ちいただく必要はありません。

ご予約・お問い合わせ

予約は診療時間内にお電話にてお願いいたします。

※初回はご夫婦での来院、奥様のみでの来院、どちらでも構いません。
※お子様連れでのご来院はご遠慮ください。
※現在、通院中の方のご相談はお電話にてお願い致します。

クリニック近隣に時間保育可能な施設があります。

上部へスクロール