自分を責めたり気持ちを押し殺したりせずに、気のおけるまわりの人にはき出していいと思います。

2021年1月に採卵、3月に凍結胚移植をし、12月に無事に男の子を出産しました。

出産するまでは何があるかわからないという気持ちがあり、出産してやっとこの体験談を書けています。

コロナ禍や職場の人が少ないなど治療をしていく中でふみきれないこともありましたが、歳をとるのは止められないと思い、思いきって職場の上司に話しました。

考えていた以上にまわりが協力してくれ休みをもらい治療に専念することができました。

不妊治療をしていることは、あまりまわりに話せずに、一人でかかえこんでいる方も多いと思います。まわりの心ない言葉に傷ついたり、自分の気持ちを押し殺したり、まわりの妊娠や出産を喜べずにそんな自分がいやになったりしました。

でもそんな気持ちになるのはあたり前のこと。自分を責めたり気持ちを押し殺したりせずに、気のおけるまわりの人にはき出していいと思います。

自分を責めなくていいんだと思えた時、私は気持ちが楽になりました。治療のこと、妊娠のことをまわりに話していくと、「私も病院に通って治療していた」という話をよくききました。

悩んでいるのはあなた一人ではないのです。仲間がいます。一人で悩まず、パートナーや家族、友達、カウンセラーなど、だれか話せる人にそばで支えてもらって下さい。空の上から赤ちゃんが見ていますよ!希望することが叶えられるように願っています。

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