生まれてきてくれた2人を大切に育てていきます。

結婚から3年目にクリニックに通うことにしました。

タイミング法から次は顕微授精へとステップアップした方がいいと言われた時はモヤモヤとした気持ちがありましたが、自己注射の説明会でたくさんの人がいる事が知れて心強く思いました。

1回目の採卵で2個の胚盤胞ができ、2回目で心拍確認までいきましたが、その後すぐに流産となってしまい、その日は泣いていました。

それから5か月後にまた採卵に挑みました。前回の事があり、自分は妊娠できる体なんだと知れた事が前向きになれたのだと思います。

9個の胚盤胞ができ、初めの凍結胚移植で37歳で出産する事ができました。

それから40歳を迎え、またクリニックに通い出し、2回目の移植で出産しました。

2人とも元気な健康体で、泣き声を聞けた時は幸せでした。

残った6個の胚盤胞は考えた末に延長しないことにしました。

とても辛い判断ですが、生まれてきてくれた2人を大切に育てていきます。クリニックの皆様、ありがとうございました。

上部へスクロール