***培養士コラム***
第2回目はスマートステーションについて紹介します★
体外受精では“採卵”と呼ばれるオペで卵子を摘出します。
患者さんが採卵されている間、培養士はクリーンルームで卵子を探す作業を行っていますが、その作業に使用するのがこのスマートステーションと呼ばれる機械です。
形は保育器に顕微鏡を入れたような形になっていて、プラスチックで覆われた機械の中はインキュベーターと同様に温度と炭酸・酸素濃度が一定に保たれています。
採卵のほかにも、比較的長い時間卵子の操作を行う場合にはスマートステーションを利用してあまりストレスをかけないようにしています。
↓こちらが写真が実際に培養士の卵子を探している風景です。
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以上、今回はスマートステーションについてご紹介させていただきました!
次回もまた後日更新しますのでぜひチェックされて下さい★